釣りエサで使用される赤虫について
ユスリカについて
ユスリカとは、魚のエサ等で使う赤虫が成虫になったものです。ユスリカという名前は、水中で育つ幼虫が体を揺するように動かしている様子からつけられました。成虫は、蚊とよく似た大きさや姿をしていますが、蚊のように人や動物を刺したり、血を吸うことはありません。成虫が発生するのは、主に初夏(4~7月)から秋の終わり頃(11~12月上旬)まで。交尾をする際に群れになって飛び回り、群飛行動(蚊柱)するのが特徴です。
ユスリカの幼虫(赤虫)は、水溜まり、池、水田、側溝など、流れの少ない水域で発生します。成虫の行動範囲は狭く、水域から30m程度、遠くても100mまでの距離で発生すると言われています。
ユスリカは、人を刺したり、人の血を吸ったりすることもないため、人に直接的に危害を加える虫ではありません。
また、ユスリカの幼虫である赤虫は、水中の泥に含まれる有機物をエサにしており、汚れた水をきれいにしたり、魚類などのエサになるなど、環境浄化や自然循環において重要な役割を果たしています。さらに、成虫になってからもクモや鳥などのエサとして重要な存在となっており、一般的には益虫と考えられています。
一方、蚊柱を作ったり、群れて飛んだり、光に集まってきたり、また、風の強い日には屋外に干した洗濯物に付着するなど、人に不快な印象を与えるため、「不快害虫」とも見なされています。また、ユスリカの死骸が人にアレルギーを引き起こす可能性も指摘されています。
魚の釣りエサとしての赤虫について
赤虫は、マブナ・モロコ・ワカサギなどの釣り餌として使用されています。赤虫をハリ付けする際は、ヘラブナ用のハリなど、線形の細いハリを使用してください。ハリにつけるときは、赤虫の黒っぽいところにハリをかけると長持ちします。赤虫のエキスがなくなり、透明感が出てきたときは交換のサインです。
また、サシ虫とセットで使用すると、アピールアップとともに赤虫が動いてハリ先に絡むことが無くなるのでおススメです。
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