夏のフィーダーフィッシングガイド
夏のフィーダーフィッシングで気を付けること
夏の釣りで一番気を付けなければいけないことは、自身の健康です。釣行の際は、帽子や偏光サングラス、サンオイルなど、強い紫外線の対策が必要です。
次に気を付けるのは、魚の健康です。魚は私たち人間よりも温度変化に敏感です。水温が上昇すると、溶存酸素濃度が低下しますが、水量が少なく浅い水域では、そのスピードはさらに加速されます。酸素濃度が低いということは、魚が回復するのに時間がかかるということであり、魚が餌を食べた後では、この傾向はさらに強まります。要するに、暑い時期は、魚は非常に早く体力を消耗するということです。魚の取り扱いには十分注意しましょう。魚を持つときもフックを外すときも、濡れた手で行ってください。写真を撮りたい場合は、魚を水中にとどめておくか、水面から出ている時間を最小限にしてください。
魚がいる場所はどこか?
夏になると産卵を終えた魚は、一度深場に移動し、体力の回復を待ちます。暑い時期になると、水温が上昇することで、溶存酸素量が低下します。その影響により少しでも酸素の多い場所、少しでも涼しい場所を求めて、魚は移動します。
①.浅い場所と深い場所の境目(かけあがり)を狙う
魚は、日中深い場所で休んでいることが多いですが、早朝や夕方の、いわゆる「マズメ時」には、エサを探して浅瀬へ移動することがあります。「かけあがり」は、水深が深い場所と、浅い場所の2か所を攻めることができるので、狙い目になります。
②.水草や藻が生い茂るエリアの近くを狙う
水草や藻は、酸素を生成します。また、背の高い水草は日陰や隠れる場所を魚に提供します。狙い目は、そのエリアの近辺、平坦で障害物のない場所になります。
エサは何で釣るか?
夏になり、気温が上昇するとエサは腐りやすくなります。トウモロコシやヘンプシードなど、腐りやすいエサは冷蔵庫に入れるなどして保存してください。
①.サシ虫
水温の低い時期はサシ虫の動きが鈍くなるので、冷凍庫で凍らせたサシ虫が有効ですが、夏は生きたサシ虫が効果的です。魚の食欲も増しているので、4匹ほど房掛けするとよりアピールが増します。
②.ミミズ
ミミズも代表的な夏の釣りエサです。ハリに対してミミズが大きすぎる場合は、半分にちぎって頭の部分をハリにつけてください。
③.トウモロコシ
トウモロコシはオールシーズン使える優秀な釣りエサです。食紅で赤く染めたり、調味料を加えて変化を付けることもできます。
④.ランチョンミート
脂質とタンパク質が豊富なランチョンミートは、魚が夏を乗り切るのに必要な栄養素を豊富に含んでいます。ハリに直接付けず、ヘアリグを使用してください。
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